所属タレントに対するストーカー被害についてのお知らせ

平素より、リーナの活動をご支援いただき誠にありがとうございます。

本日は、皆さまに大切なお知らせがございます。

2025年7月以降、リーナに対して 過去にアルバイト先で関わりのあった元従業員によるストーカー行為 が確認されております。

この人物は、本人の芸能活動に対して不当なクレームを繰り返し、さらにはご家族へ直接連絡を行うなど、生活基盤を脅かす深刻な行為に及びました。

その結果、リーナは活動拠点として借りていたマンションをわずか2か月で引き払わざるを得なくなり、引越し費用などを含め約160万円に及ぶ経済的・精神的被害を被っております。

当プロダクション「LINK STAR TOKYO」は、所属タレントの安全と安心を最優先とし、すでに警察・関係機関への相談を行い、法的手段を含めて毅然とした対応を進めております。

参考リンク(政府広報)


ストーカーは犯罪です! 被害を受けたらすぐ警察に相談を(政府広報オンライン)


政府広報オンライン公式動画
出典:政府広報オンライン (公式記事:上記リンク/
公式チャンネル

日頃より応援してくださっているファンの皆さまへ

今回の加害行為は、ファンの皆さまとは一切関係のない第三者によるものです。
これまで誠実に応援してくださるファンの方々に、疑念や不安を抱かせることは本意ではありません。私たちは「ファンの皆さまとの健全な支え合い」によって活動を続けられていることを深く感謝しております。

今後もリーナが安心して学業・芸能活動に取り組めるよう、当プロダクションとして最大限のサポートと安全対策を行ってまいります。

引き続き、温かいご声援とご理解を賜りますようお願い申し上げます。

LINK STAR TOKYO
運営事務局


【ストーカーとは?】

ストーカーとは、相手の意思を無視して、つきまといや監視、過度な干渉を繰り返す行為を指します。それは「好意」「正義感」「良心」を口実にしていても、次のような行為に当てはまれば立派なストーカー行為です。

  • 本人や家族に対して、同意なく連絡を繰り返す
  • 生活や活動に対し、クレームや圧力をかける
  • 引越しや進学・就職など人生の選択に介入する
  • 「君のため」「正しいことだから」と一方的に押しつける

これらは相手を傷つけるだけでなく、ストーカー規制法や迷惑防止条例に違反する違法行為となる場合があります。

私たちは、所属タレントを守るため、いかなる形のストーカー行為に対しても毅然と対応してまいります。


心理面での対応と法的・実務的な対応

「善意を盾にしたモラハラ的ストーカー」から被害を最小化するために、心理面での対応法的・実務的な対応に分けて整理します。

 

1. 心理的な対応(相手との関わり方)

(1) 境界線を明確にする
⚫︎「あなたの考えは私には必要ありません」と一度はっきり伝える。
⚫︎ただし繰り返し説明する必要はなく、むしろ説明すればするほど「まだ自分に関わっている」と思わせる危険あり。

(2)返信・反応を減らす
⚫︎相手の言動に善悪を議論しない。
⚫︎反応=「まだ関係がある」と勘違いされるので、必要最低限のみ。

(3)周囲への共有
⚫︎学校・職場・友人に「こういう迷惑を受けている」と伝え、孤立させない。
⚫︎第三者の存在を示すことで「監視されている」という牽制にもなる。

2. 法的・実務的な対応

(1)証拠を残す
⚫︎LINEやメールは削除せず保存。
⚫︎可能ならスクリーンショットや録音。
⚫︎これは警察・弁護士に相談するとき必須。

(2)警察に相談
⚫︎直接の暴力やつきまといがなくても「ストーカー規制法」「迷惑防止条例」で動ける場合あり。
⚫︎「相談履歴」を残すだけでも、次に被害があったとき警察が動きやすくなる。


3.
接近禁止命令(保護命令)
⚫︎ストーカー規制法に基づき、裁判所に申請すれば「接近禁止命令」が出ることがある。
⚫︎内容:自宅・学校・職場に近づけない、連絡禁止など。


4.
学校・職場の協力
⚫︎大学なら「学生相談室」「学生課」
⚫︎職場なら「人事」「コンプライアンス部門」→ 正式に相談すると、組織としても「対応実績」を残せる。

3. やってはいけないこと
⚫︎説得を試みること
→ 「まだ自分の話を聞いてくれる」と期待を持たせるだけ。
⚫︎同情して返事をすること
→ 「彼女は自分を理解している」と都合よく解釈される。
⚫︎親や第三者が理解を示す
→親を含めコントロールできる思われる。
⚫︎無視して完全放置だけで済ませること
→ 相手がエスカレートする場合があるので、必ず周囲や警察と連携して安全を確保する。

 

まとめ
⚫︎呼び方:「善意を盾にしたモラハラ的ストーカー」
⚫︎対応の軸:証拠を残しつつ、関わりを減らし、第三者(警察・学校・職場)を巻き込む。
⚫︎目的:相手に「あなたの世界に私は存在しない」という現実を認識させる。